1959-03-23 第31回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号
ただ文化勲章をもらった人とか、あるいは特にわれわれ国民の中で非常に何といいますか、篤農家あるいはその他の善行章でも受けるような人は、たとえ人数は限っても、年に十人かあるいは二十人以内としても、私はそういうような人々をやはり招待されるということは、戦前は軍人がいばって、軍人だけ非常に特権的にかも猟に参加しておった。これは事実だろうと思います。
ただ文化勲章をもらった人とか、あるいは特にわれわれ国民の中で非常に何といいますか、篤農家あるいはその他の善行章でも受けるような人は、たとえ人数は限っても、年に十人かあるいは二十人以内としても、私はそういうような人々をやはり招待されるということは、戦前は軍人がいばって、軍人だけ非常に特権的にかも猟に参加しておった。これは事実だろうと思います。
第二に、新栄典制度は、新たなる勲章制度を根幹とし、これに配するに功労章、善行章制度などをもつてして、國民の表彰に遺憾なきを期さんとしております。 まず新勲章制度でありますが、これは、國家公共に対して著しい功労のあつた者を表彰するための普通勲章と、文化に対して特にすぐれた功労のあつた者に対する文化勲章とにわけております。
○久松定武君 そうすると、善行章のときは何回でも表彰されたときは飾版だけですが、それも或る程度まで行つたら功労章になるのであります。
○久松定武君 第三條の第三号でありますが、善行章表彰に対しては善行章を曾て貰い、再び善行に対して報ゆる場合には、飾版を用いるということになつております。
○岩本月洲君 おのずから関連するのでありますが、卒直に申しますと、勲章の方を功労章、善行章と、こう並べた場合に、功労章及び善行章には余り無理がないようですが、勲章の方にはいろいろ今まで我々の見聞して來たような弊害が伴う非常な濃度が高いと思うのであります。
○村田政府委員 從來は褒章條例によついていたが、新制度では善行章として表彰します。これについては寄附の動機、金額等について十分の考慮を拂つた上、褒章、褒状を決定したいと思います。
次に新栄典制度は、新勳章制度を根幹とし、これに配するに功労章制度、善行章制度等を以てし、國民の表彰に遺憾のないことを期しました。新勳章制度は、一種五級の普通勳章を、單一級の文化勳章といたしました。普通勳章を一種五級といたしましたことは、在來の数種あつて、級別も多かつたのを簡素化いたすことが適切と考えたからであります。
次に新栄典制度は、新勳章制度を根幹とし、これに配するに功労章制度、善行章制度等をもつてし、國民の表彰に遺憾のないことを期しました。新勳章制度は、一種五級の普通勳章と單一級の文化勳章といたしました。普通勳章を一種五級といたしましたことは、在來の数種あつて級別も多かつたのを簡素化いたすことが適切と考えたからであります。
その内容をうかがいますと、わが國柄にふさわしく、平和勳章、文化勳章、功勞章、善行章、あるいは國家的記章などを設けまして新機軸を出さんと努めているようでありますが、この榮典制度の改革ということも、もともとわが委員會におきまして、第一囘國會、昨年八月以來しばしば討議研究せられてきたところであります。